2012年12月31日月曜日

2012年の封印は軽やかに


時は同じように刻まれてゆくのに、1年に1度だけ、特別にカウントダウンをして、その瞬間を迎える。

新しい年の始まり。

2013年!

君はそこに何を見ようとしてるのか?

それを決めるのは、常に自分の意思であり、夢だ。

夢をみることができない君は、悲しい!
夢の手がかりを欲しい君に、私は手を差し伸べよう!
そして、君は、夢をみたその時にこそ、2012年に封印をすることができる。
そう、本当に軽やかに!

軽やかに!


2012年12月25日火曜日

外勤先でもメリークリスマス

麻酔科練士のKです。今日はクリスマスです。
とはいえ、麻酔科的には通常業務日ですので、朝からイベントのことなどすっかりわすれて業務に励んでおりましたが、昼を過ぎたころ、控室に呼ばれたので、顔を出してみると、なんと部長がクリスマスケーキをデリバリーで注文してくださっていたのでした。

ホテルのケーキだそうです。
非常勤でいらっしゃったI先生と部長
あと少しで2012年も終わりですね。
みなさんよいお年を。

2012年12月14日金曜日

集中治療最近の話題(パワフルラーニングプログラム)

今回のパワフルラーニングプログラムはK谷先生による”集中治療最近の話題”。
ご存知の方も多いK谷先生には毎年練士(後期研修医)向け講義をお願いしています。
練士向け・・といっても、スタッフの先生方の参加も多い人気講義です。

今日は90分の通しの講義で、集中治療の対象者~人工呼吸~ECMO等々、
”最近の話題”をわかり易くお話して下さいました。
あっという間に終わりの時間がきてしまいました・・・続きは、ICUのベッドサイドで。


K谷先生の毎年恒例の講義、始まります。



さよなら2012年!・・・麻酔科忘年会でございます

医療錬士のKです。
12/8(土)に年末恒例の麻酔科忘年会がフォーシーズンズホテルで行われました。
尾崎教授からのご挨拶、野村教授の御乾杯から幕を開け、忘年会は盛大に執り行われました。
毎年恒例のプレゼント大会や、麻酔科医局員の昔の頃の写真がスライドショーで流れたりで大変盛り上がりました☆
余興は、研修医が今年流行のモモクロ♪ダンス!
錬士1年生は「けん玉」を披露!
どちらも好評で大成功でした♪
その後も2次会、3次会と・・楽しい夜はふけていきました。
振り返ってみると、入局してから今まであっという間でした。
まだまだ知識も技術も未熟ですが、温かいご指導で少しは成長できていることを実感しています。
2012年も残りあとわずかですが、がんばりまーす!!
研修医の先生によるモモクロ女子医大バージョン

Y木先生サンタから子供たちへクリスマスプレゼント
毎年ママ麻酔科医の子供たちも大勢遊びに来てくれます

喉頭鏡をけん玉に持ち替えて猛特訓しました!?

職場とは違うとびっきりの笑顔です

2次会にて:ちょっと赤い尾崎先生と

2012年11月17日土曜日

防災訓練

2010年3月11日14時46分
どこで何をしていましたか?

東京都新宿区の当院の手術室でも大きな揺れがありました。
あれから・・・防災訓練に対する意識が変わったのではないでしょうか。

今日は手術室防災訓練

地震発生とともに昼でありながら一瞬で真っ暗になる手術室
心臓外科、消化器外科、など多くの科が手術中
心臓外科の部屋では人工心肺離脱の瞬間
脳外科のMRI部屋ではawake craniotomyの真っ最中
物が散乱する廊下、廊下に居る病院スタッフの傷病者
・・・
訓練でありながら本当の災害だったらと思うと、緊張の連続でした。
問題点や今後の課題なども挙がり大変有意義な訓練でした。
本当に起きないことを願いつつ。

暗闇の手術室

2012年11月15日木曜日

野村杯(ゴルフコンペ)

11/11いわゆるポッキーの日(古い?)に毎年恒例の野村教授を囲んで
ゴルフコンペ、いわゆる野村杯がありました。
 
野村先生は心臓麻酔専門医試験の監督で、開会と閉会の辞のために2往復して
くださいました。忙しいです!
 
今回で24回目、参加者はなんと60名ほどと大きなコンペになりました!
場所は竜ヶ崎GC。
天気は雨が心配されたんですが、天候にも恵まれて、難コースに苦戦しながらも楽しくプレーできました♪
 
1位は医療錬士のS先生! 優勝賞品はiPad miniでした〜♪ 
おめでとうございます!!
ちなみに僕もなんと4位に入賞できまして”ディズニーペアチケット”
をゲットできました♪
 
来年は4月に栃木で行われるそうです!
毎年、参加者が増える野村杯!来年も楽しみです〜!
 
野村教授を囲んで

S先生、優勝おめでとうございます!

臨床麻酔学会に参加して

練士1年目のK井です。

日本臨床麻酔学会学術集会が2012年11月1-3 日に開催され、ポスター発表をしてきました!
初めての発表でとっても緊張しましたが、医局員の先生方に見守っていただきなんとか無事に発表できました。
 
夜は温泉でリフッレッシュ♪
お酒もおいしかった~!
男だけの夜、楽しかった〜!
 
学会は勉強にもなったし、気分転換もできたしで充実した3日間でした☆
発表を温かくサポートしてくださったM岡先生はじめ共同演者の先生方、
ありがとうございました。
 
初めての発表

緊張の後の温泉は最高!
 

2012年11月14日水曜日

2012年 麻酔科忘年会!!

毎年恒例の忘年会!
 
今年もフォーシーズンホテルで開催です。
いろいろあった今年も飲んで騒いで、忘れてしまいましょう!
 
正直言って、初めて出席した時にはその規模の大きさにびっくりしたものです。
興味のある初期研修医の皆さんも、お誘い合わせのうえ、ぜひいらしてください、


 

 1. 日時      128日(土曜日)18 開宴 (1730分受付開始)

 2. 会場      フォーシーズンズホテル椿山荘 1F ウィステリアルーム
          〒112-8667  東京都文京区関口2-10-8  TEL 03-3943-2222  
          http://www.fourseasons-tokyo.com/

 3. 会費      医師     17000円 
          コメディカル 8000
          初期研修医,学生 無料


   連絡先
 E-mail ikyoku@anes.twmu.ac.jp
                   TEL   03-3353-8111(内線39311


患者さんからの「ありがとう」

最近、術前診察などで患者さんから

「手術も大事だけど、実は麻酔も大事なんですってね。テレビで以前、やってました。」

「麻酔の方が怖いから、ちゃんと麻酔科の先生がいる所で手術しなきゃいけないんですよね。」

「私、いろいろ病気を持ってるから麻酔も大変でしょうけど、よろしくお願いします。」

などと言われることが増えてきたように思う。
こういう言葉を患者さんから聞くと私程度のキャリアでも、時代は変わったなぁ、と思わずにはいられない。




・・・・もう10年も前になる。

当時、小児科研修医だった私は、気まずい思いを抑えてやっと、あるオーベンに「来年から麻酔科に転科する」ことを伝えた。まったく予想していたなかったオーベンは、ずいぶんと驚いて残念がってくれたものだが、その時に次のような事を言われた。


「小児科から他の科に変わるのはいい。でも、なぜ、麻酔科だ? 

 あんな、患者さんに感謝されない科はないだろ? 

 患者さんが退院する時に感謝するのは、外科医に対してだけだ。

 僕たちが働いているのは、感謝されたいからが全てではないけど、それは大きな原動力だ。

 感謝が素通りしてしまう科で、その後、ずっと、働いていけるのか?」


・・・そんなアドバイスにも耳を貸さず(苦笑)、麻酔科として働きだしたわけだが、当時の私の実感はやはり 「感謝の素通り」 だった。患者さんのところへ回診に行っても「医師」とは認識してもらえず技師か看護師と間違えられていたりしていた。麻酔管理は(どんなに苦労しても)うまくいって当たり前、クローズアップされるのはなにかトラブルがあった時だけ。

「患者さんが麻酔科医の働きを認識したということは何かトラブルがあったということ。
 一番いい麻酔は、患者さんに覚えてもらわず何事もなかったようにすること。」

指導医の言うことはもっともであったが、それはそれで正直、やりきれない気持ちを抱えながら働いていたように思う。


その後、麻酔科医がドラマや本で取り上げられたり、麻酔科学会の啓蒙活動などが根気強く続けられたことが、やはり功を奏しているのだろう。明らかに、患者さんの「麻酔」に対する理解が少しづつではあるが深まっているように思う。

それは、最初に挙げた患者さんとの診察時の会話でもわかる。
また術後に、単純に「ありがとうございました」と言ってもらうこと自体、以前よりも増えたのではないだろうか。

感謝されたいからが全てではもちろんないですが・・・・

最近の「ありがとう」と言ってもらえる傾向は、素直にうれしいと思う今日この頃です。











2012年11月11日日曜日

11月総合医局会

今月の医局会

まずは、American Society of Anesthesiologists (ASA)後演会
今年はワシントンで開催されました。
当科からは7つの演題がありました。その報告会です。
プレゼンするまじめな表情。貴重なプレゼン中の動画も。
そして、みんなの良い笑顔。


尾崎教授からも興味深いお話



抄読会はK先生とY先生。紹介した論文は、
Effects of Perioperative Oxygen Supplementation on 30-day Surgical Site Infection Rate
in Abdominal, Gynecologic, and Breast Surgery
術中の酸素濃度がSSIに影響を与えるのか?
これまでにいろいろな報告があるようですね。
我々の麻酔管理が長期予後に与える影響は如何に。



左から、尾崎教授、発表中のK先生、指導医Y先生
そして、
Cleaveland Clinic、Department of Outcomes Researchの
Andrea Kurz先生のご講演。
抄読会での予備知識と共に~麻酔管理とOutcome。 
その薬が、その麻酔方法が・・・予後に関わると考えると、身の引き締まる思いです。


Andrea先生と尾崎教授
さて、来月12/8(土)はお待ちかねの麻酔科忘年会!!
その前の総合医局会もお忘れなく。

心臓麻酔のキホン(パワフルラーニングプログラム)

当院では新生児から成人までを対象に多くの心臓手術が施行されている。
CABG、弁置換、弁形成、大血管(ステント・人工血管置換)、等など・・・
そしてEVAHEARTや心臓移植も。
また、IABP補助下の肝切除術など、心機能が極度に低下した患者さんの非心臓手術も多い。

さて、患者さんの命を守る麻酔管理は??

重症例を担当する機会が増えてきた若手練士(後期研修医)を対象に、当院心臓麻酔を
牽引する我らがS先生に特別講義をして頂いた。

あっという間の1時間の講義。
S先生、この続きもよろしくお願いします。

ゲリラライブ始まります!!

野球大会 主将よりメッセージ!

大学生の頃は、毎日のように部活に行き、みんなで汗かいて、笑って、泣いて、飲んで。
あの頃が懐かしい。私は東医体でしたが、それを目標に毎日必死になっていた。

まさか、それがもう一度経験できるとは・・・

麻酔科医になって初めて知ったことだが、麻酔科医による野球大会が存在する。
参加校は関東周辺の大学麻酔科15校。その日ばかりは各大学の威信をかけ、
総勢約200人以上の麻酔科医が埼玉にある野球場に集合する。
東京女子医大も男女混合チームを作り、各自バッティングセンターなどに練習に
行き、この日を迎えた。

白々しく夜が明ける前から集合し、会場入り。
気合いは十分。
一回戦の相手から全力でいき、勢いをつけてその次の戦いへと意気込んでいた。

天気はあいにくの雨。
しかし、体からほとばしる熱気のために寒くなんかない。
円陣を組み、久しぶりのエール。
「オレたちは強い。ぜったい勝ーつ」

結果から言おう。3−6で、負けた。

相手は優勝常連校。こちらは野球経験者数名の男女混合チーム。
しかし、全力で真っ黒になるまで戦った。熱い雨が、頬から流れていた。

こんな熱い野球大会が、毎年繰り広げられています。
皆さん、来年は勝ちに行きましょう。

2012年11月5日月曜日

マレーシアより 再び



マレーシアに臨床留学中の練士のOです。
早いもので、もう11月ですね。
日本はもうすっかり秋かと思いますが、いかがお過ごしですか。


さて、今日は初めて行ったカテ室の写真です。

なぜか水族館のように怪しく青く光るカテ室に驚きましたが、
カテ室ナース曰く 「青い方がロマンティックでしょ~」 だそうで??

ムスリムのナースは写真のようにカテ室・オペ室用のスカーフをかぶって勤務しています。
もう見慣れましたが、異国情緒ただよう光景ですよね。

2012年10月24日水曜日

入局説明会@神楽坂

総勢9名の先生を迎えて、神楽坂で入局説明会。

後期研修の概略から始まり、当科のDiversityを予感させる8つのプレゼンテーション。
医局員の有り余る熱意からか、予定時間を大幅超過してしまいました。
が、医局員一同が伝えたい気持ち、伝わったのではないでしょうか。

未だ進路を決めかねている先生方もいらっしゃるでしょうが、今日の説明会が意思決定
の一助になればと思います。

そして、縁あって一緒に働ける日がくればなお嬉しいです。

次回は12月8日 麻酔科忘年会でお会いしましょう。

医局長による当科研修制度の説明から。
この後、心臓麻酔、ペインクリニック、ICU・・・と続きました。

会の最後に一本締め!

10月総合医局会

毎月恒例の総合医局会です。

今回は倫理の勉強(DVD供覧)から始まりました。
当科では臨床研究も盛んで、人を対象とする研究に携わるにはヒト倫理の講習会を受講していることが必須です。

抄読会は関連病院で研修中のK山先生。
周術期に間質性肺炎を増悪させる因子は吸入酸素濃度だけなのか?
そんな疑問から、今回のテーマ ”間質性肺炎の周術期管理” について紹介してくれました。術中の輸液量も大切な因子のようです。久しぶりに見るK山先生、堂々と発表してくれました。


最後は臨床麻酔学会の予演会。
心ひかれるお題でK井先生が話してくれました。
4月入局のK井先生にとって初めての学会発表です。
内容については福島の会場で是非!

夕方からは入局説明会。。。。

初めて会う先生たちの顔ぶれが楽しみです!

2012年10月19日金曜日

いよいよ明日、入局説明会!!


いよいよ明日、神楽坂のイタリアンレストラン ラストリカートで2013年度 公式入局説明会を開催します。おいしいコース料理を楽しみながら

東京女子医科大学 麻酔科学教室全般に関しての紹介

を皮切りに

心臓麻酔チーム

集中治療室

ペインクリニック、緩和ケア


と各部門の担当者からプレゼンテーションを行います。
これら毎年恒例の内容に加えて、今年は

ママさん医局員 キャリアと家庭の両立

小児病院 国内留学体験

沖縄 救急医療 国内留学体験

大学院生活 大学院生医局員より


といった内容を準備しました。
当教室のキャッチフレーズ "Diversity" を地でいくような多彩なラインナップです。
出席メールを出し忘れた先生方も、もし興味があれば、どうぞ気軽にお立ち寄りください。

2012年10月7日日曜日

入局説明会、参加者、全国から

10月20日(土) 神楽坂 ラストリカートで開催予定の入局説明会。

参加希望を出してくれた先生方のリストを眺めていると、本当に北から南まで、全国の施設から来てくれるようです。東京周辺に限らず、全国から広く関心を寄せてもらっていることは本当に幸せな事ですね。

そういえば、医局でまわりを見渡すと、新潟や愛知、福岡・・・医局員の初期研修施設は関東に限らず様々です。これに加えて、卒業大学もそれぞれに様々ですから、医局員同士で話をしていると結構、話題が日本全国に広がっていきます。六本木のディープな話から、新潟の米の美味しさ、四国の方言、宮崎のうなぎ弁当、などなど。医療とは関係ない、くだらない話も多いですが、、そういう話題の方がかえって盛り上がったりして。。。こういう環境だと、知らず知らずに周りから刺激を受けていて、楽しいものです。

今回の説明会を経て、来年、また新しい先生たちと一緒に刺激し合えたら、素敵だなぁ。。。

そんなことを考えながら、今夜は当直です。。

まずは20日。先生方と会うのが楽しみです。

2012年10月3日水曜日

マレーシアより



 
 
 
 
 

マレーシアに臨床留学中の練士 Oです。

先月、渡航しましたが、ついにツインタワーの近くに住居を見つけました。9月末は、ほぼ見学ですが、オペ室で勉強させていただき、昨日から症例があたるようになりました。

マレーシア初麻酔初日は、小児VSDとCABG2件の縦3でしたが、1件目9時入室で、3件目退室が19時前で、よくわからないうちに全て終わっていた感じです。胸骨が閉まると、即部屋が片付けられベッドが運びこまれ、外科医がベッドに挟まれて皮下を縫う姿がおもしろかったので写真をとってみました。

驚くことばかりの毎日です。

初症例がついた前日には、なんとプレメディに8時間を要しました(笑)‼ 実は紙カルテを使うのも初めてなんです) カルテの手書きの字が読めないし、読めても意味がわからないし、わかってもなんだかよく理解できない、と言った具合です。

写真の患者さんはひもで挿管チューブが固定されています。宗教上からか、男性はほとんどひげ面で、特に剃ってくれとも言わないみたいで皆もじゃもじゃです。しかたがないのでひも固定です。しかし、この患者さん、MICSで本当はダブルルーメンのはずだったのですが、さすがにダブルルーメンでひも固定は心配ですよね。

外科医も麻酔科医もナースもみんなとっても優しくて陽気で気をつかってくれてありがたい限りです。が、それ以外に友達がいないのはさみしいものですね。一年立つ前に孤独死しそうです。

明日もCABG2件+MVRの縦3です。

びっくりですね!

2012年9月30日日曜日

10月20日 入局説明会 国内留学経験者(小児麻酔)も参加します!

当教室では、国内留学も盛んです。

これまでにも、それぞれの希望に沿って、「在宅医療」「感染症」「救急救命」といった各分野の修練を目的として、国内他施設へ医局員を送りだしてきました。

現在は、小児麻酔のさらなる研修機会を求める医局員のため、神奈川県立こども病院 麻酔科 にご協力頂いております。本院での症例機会に満足できない練士にとって、こども病院での集中的な小児麻酔研修は非常に濃密で有意義な時間となっているようです。それは、帰ってきた練士の顔つきや働きぶりに、否応なく見てとれるものです。

さて。そんな小児麻酔研修を終えて、帰ってきたU先生。
今回、10月20日の入局説明会に同席してもらうことにしました。

入局後の国内留学、他施設での特別研修などに興味をお持ちの初期研修医の先生方。
遠慮なく、ご参加ください。きっと実りのある時間になることと思います。

2012年9月27日木曜日

Echo for Congenital Heart Disease

毎週月曜の朝は、心臓麻酔チームの勉強会とそれに続いて医局会があります。

今週は、ボストン小児病院の先生を招いての勉強会。

こんな貴重な機会を逃す手はありませんから、
医局会の時間まで含めて医局員全員を対象にご講演していただきました。


”Echo for Congenital Heart Disease”

ということで、Thomas M. Burch先生にASDとVSDの講義をして頂きました。

わかりやすい解説とそれにぴったりのエコー動画で理解が深まりました。

海外で活躍されている先生方の講演は、普段、学会や研究会しか聞くチャンスがありませんから、
通常大学業務内でこうした経験ができるのは贅沢ですよね。


ただ、英語のハードルは私には高いのですが。。。(^^;

いろいろと刺激を受けた朝のひとコマでした。



ご講演に先立ち、尾崎教授からご紹介。あれ、左下の手は誰?


 

2012年9月23日日曜日

日本麻酔科学会地方会@軽井沢

残暑厳しい東京を離れ、軽井沢へ!
新幹線を降り立つと、ひんやりとした空気に包まれました。

予演会のあった9月の総合医局会から2週間経ち、ブラッシュアップされた
ポスター発表になりました。

尾崎教授が座長のシンポジウム「麻酔管理と長期予後」では、医局員のK先生もシンポジストの一人。
医局員大活躍の一日になりました。 


 
堂々と発表するY先生は、なんと入局1年目

聴衆に囲まれ発表中のK先生。座長の先生よりお褒めの言葉を頂きました

座長の尾崎教授をパチリ

シンポジストのK先生。カッコいい!



2012年9月15日土曜日

10月20日 入局説明会、大学院生も参加します!

いくら説明を受けても、どれだけHPを読んでも、大学院生としての生活や待遇というのはなかなかわかりにくいものです。 一週間にどれだけ研究時間が取れるの? 生活費は稼ぐことが出来るの?臨床経験はやはりしばらく足踏みなの?専門医の取得は遅くなるの?博士号は間違いなく取れるの? などなど・・・。こうした疑問はまた、大学院生活を送っていない先輩諸氏に質問してもいまひとつ明確な答えが得られなかったりします。結局、よくわからない・・・そうした経験はありませんか? 大学院生としての入局に興味をお持ちの先生方のために。今年から、入局説明会に私達医局の大学院生の先生にも参加してもらうことにしました。どうしても、そのひとそのひとにより研究室やその研究内容も異なりますので、日々のスケジュールも人それぞれなのですが。実体験に基づいた話を直接聞くことで、みなさんの理解が深まれば、と思っています。

2012年9月10日月曜日

抄読会&日本麻酔科学会地方会予演会(9月総合医局会)

抄読会の担当はI先生。ロクロニウムの持続投与の文献をご紹介頂きました。

そして、今月末に迫った日本麻酔科学会地方会の予演会。
当科からは5演題。入局1年目の先生も頑張っています。軽井沢目指してあと少し。

抄読会担当のI先生
緊張の予演会

さて、来月の総合医局会は10月20日(土)です。
同日、入局説明会も行いますので、当科の事を知りたい先生方、どしどしご参加下さい!
お待ちしております。

下大静脈フィルター、人工呼吸器説明会:(9月総合医局会)

今月の総合医局会では、下大静脈フィルターと某人工呼吸器の説明を受けました。

IVCフィルターは腎癌のIVC腫瘍塞栓症例などで、術前に留置されることがあります。
術中、このフィルターの管理をするのは我々麻酔科医。フィルターのTEEでの観察、
腫瘍が除去された後の抜去など麻酔科医が直接手術進行に関わる部分もあります。
取り扱いを確実に理解することが麻酔科に求められます。

続いて、某科で患者様の移動用に使用している人工呼吸器の説明。この呼吸器は
見慣れない人が多かったので説明を受け、安全に使えるようになりそうです。


医局会の休憩時間に右手に呼吸器回路、左手にIVCフィルターを持つK先生。
K先生はIVCフィルター取り扱いのマニュアル作成中。
決してふざけているわけではありません!?

2012年9月9日日曜日

医療安全講習会(9月総合医局会)

9月の総合医局会のひとコマ。
医療安全関連をDVDでお勉強。

当院では医療安全講習会が定期的に開催されていますが、残念ながら
業務が終わらず参加できないことが多いです。
そんな時はF先生号令の元、DVDで医局員が一同に受講しています。

産科麻酔(パワフルラーニングプログラム)

当院はICUのみならず、MFICU,NICUなどが整備されており、通常の帝王切開に加え
重症心疾患合併や透析患者さんの帝王切開、妊娠合併手術、無痛分娩などなど妊婦
さんと関わる機会が多々あります。

当教室で産科麻酔といえば、T先生!
そのT先生に産科領域の講義をして頂きました。

早朝から熱心な講義後、T先生は外来でお仕事でした。


2012年9月7日金曜日

運動誘発電位MEP(パワフルラーニングプログラム モニタリング編)

MEP,SEPなどの神経学的モニタリングはいろいろな手術で活用されています。
当院では脳外科手術、脊椎外科手術、大血管手術などで用いられており、専門の技師さん
が手術室に来てモニタリングを担当していることがほとんどです。
そのため我々麻酔科医は、麻酔法を全静脈麻酔にするぐらいで、直接モニタリングに関わ
ることはほとんどありません。
しかし、モニタリングを理解することで手術方法の理解が深まったり、麻酔の質をより考慮する
ようになると思われます。
 今朝は神経学的モニタリングのMEPについて上級医のK先生がお話し下さいました。
これから手術室での技師さんとの会話が増えそうです。                           
今朝の明け方3時過ぎまで準備をしていたK先生、有難うございました。

2012年9月6日木曜日

10月20日 入局説明会、ママさん医局員も参加します

10月20日(土) 神楽坂のイタリアン レストランテ ラストリカートで開催予定の入局説明会。 今年は、ママさん医局員も参加してくれることになりました!! 育児との両立を目指したいものの、入局後の具体的な姿が想像できない・・・ そんな初期研修医の先生方にとって、彼女たちの生きた声はきっと心強いアドバイスになるのではないでしょうか。 ママさん同士にしか分からない思い、悩みをぜひこの機会に相談してみてください。

2012年9月1日土曜日

昨年の入局説明会に参加して

練士一年目のOです。 去年度の当科入局説明会に参加しましたので、そのときの様子を紹介します。 説明会は、医局の雰囲気、充実した教育プログラム、具体的な業務内容等を中心に、レストランでとてもおいしい食事を囲んでのアットホームな雰囲気の中で開催されました。説明が一通り終了したあとは直接に教授、講師、医療錬士の先生方に麻酔科の魅力や、普段の生活について伺うことができました。今振り返ると今年の入局者の約半数がこの説明会に参加しており、とても有意義な説明会だったのではないかと思います。 今回の入局説明会も学内・学外を問わず、麻酔科に興味をお持ちの先生方の疑問にお答えできる絶好の機会だと思います。また今年は、質問に答える立場で私も参加します。是非気軽な気持ちで、多くの方のご参加をお待ちしています。

2012年8月29日水曜日

来たれ! 9月7日(金)ワインパーティー@神楽坂

女子医大 麻酔科恒例のワインパーティー!!
いつも講師のT先生がおしゃれなお店をセレクトしてくれます。

ワインパーティー初秋のお店はアズーリ 神楽坂 AZZURRI)!!
神楽坂の途中を少し横道に逸れたところにある,とある建物の2階にあります。

オープンキッチンで開放的、お洒落なイタリアンのお店。
イタリアンワインの種類も豊富です。


入局希望うんぬんは抜きにして、初期研修医の先生方や学生さん、関連病院の先生方など。。。
広く参加してもらって、医局員の交流を深めています。

みなさん、お待ちしています。
気軽にご参加くださいね。


美味しいイタリアンで楽しい夜を過ごしましょう!!  




 

日時:      201297日(金)19:30から
場所:      アズーリ 神楽坂 AZZURRI ) 03-6280-8042
                 東京都新宿区神楽坂3-4 2F
                 http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13118156/
参加費:   2000円,初期研修医,学生さんはご招待です.
ご参加頂ける方は麻酔科医局ikyoku@anes.twmu.ac.jpまでメールでご連絡ください.